25人が本棚に入れています
本棚に追加
いつまでも同じ場所を
繰り返しまわり続ける
鼓動を響かせては
つらなって乗り込んでゆく
いくつもの夢希望感情
全てを乗せて走り出して行く
止まる事なく加速しては
流れる次の世界へと
つながってる暗い通り道
時に逆らう速さの中
どうしてこんなに遠く運ばれていくのか
閉ざされた箱に揺られ
誰もが無意味なオブジェ
何のためにどこに行くの
なぜこんなにも無駄に生きているのだろう
眩しく輝き光降る世界に包まれてく
闇から抜け出して
拾いきれない程の景色が流れていく
逸らせないでいる視線だけは
待ち焦がれた色で見つめてる
こんなに知らなかったことで
世界は溢れている
見知らぬ色ばかりで風に乗る香りも人々も
瞬く間に通り過ぎていく遠ざかっていく
ただ揺られるままに身を任せ
気に留める事すらもないまま
見つめているだけで遠のくのはどうして
引き寄せられてく
本能が呼ぶ街へ人々は急ぐ
理由なんてない羊たちが沈黙し
ただ群れあうかのように
遠いはずの街眺めてた
そびえるビルの谷流れるブレーキランプ
降り積もり咲き乱れてく人々…umm
ここに生きている
儚くも美しい今の世界私は1人として
60億分の1の世界見ている
眩しく輝き光降る世界に包まれてく
闇から抜け出して
拾いきれない程の景色が流れていく
逸らせないでいる視線だけは
待ち焦がれた色で見つめてる
こんなに知らなかったことで
世界は溢れている
最初のコメントを投稿しよう!