怨み、憎しみ

5/6
前へ
/16ページ
次へ
・・・12時 B[ハァ、遅いなあいつ。] C[あぁ、怖すぎて来れなくなったんじゃね。] 二人はそう言いながら話していた。 しばらくして・・・・ A[おーい。わりぃ、遅れた。さぁ行こうぜ!] B、C[やっときたか。怖くて来れなくなったかと思ったぜ。] A[ハッ、んなわけねぇよ!早く行くぞ!お前らこそ、腰抜かすなよ!] そう言い捨て、Aは足早に校舎の中へと入って行った。 A[暗いな・・・] 懐中電灯で廊下を照らしながら進むA。 B[何々?ビビったの?] A[んなわけねぇだろ!暗すぎて前が見えねぇんだよ!] そう二人で言い争っているうちに、いつの間にかに《例の教室》に着いていた。 するとCは何かに気付いた。 C[なぁ、何か・・・きこえねぇ?] そう二人に聞くと二人は不思議そうに見てきた。 A[ん?何も聞こえねぇぞ?空耳じゃね?] B[あぁ、何も聞こえねぇぞ?] 二人はそういっが、Cは、 C[っほらっ!またっ!] A、B[どんな音だよ。] C[音と言うか・・・声?
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加