桜蘭高校ホスト部

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17話 「軽井沢さわやかバトル」 (着メロ~♪) 馨「光……光…!ケータイ鳴ってる……」 光「……」 馨「光…!」 光「んん~…馨出てよ~」 馨「ヤダよ…その着信メロディー殿じゃん」 光「~…!何で夏休み三日目の朝からこんな着メロで起きなきゃなんないんだよ…」 馨「あの人早起きし過ぎ…」 (ケータイをとる) 光「もしもーし」 環『ウチの娘が!ウチの娘がいない!連絡がつかない!誘拐されたに違いない!!警察に連絡を!!場合によっては自衛隊に緊急出動を要請せねば!!』 光「ちょっと殿落ち着いてよι何? ……はぁ!?ハルヒが行方不明!?」 ハニー「へ!?ハルちゃんが行方不明!?」 モリ「破産で夜逃げ…?」 環「そうなんだ!!夏休み初日から毎日何度かけてもいないし!パパさんの職場にも連絡がつかない!きっと家賃が払えず無理矢理奉公に出されたのだ!さもなくば夜逃げか!?」 ハニー『うわぁあん ハルちゃん~』 光『殿声デカすぎ~、ケータイに連絡とればいいから~』 環「ケータイ!?ハルヒがそんなもん持つか!! あ、俺は知ってるぞ。庶民の間には夜逃げ屋とゆう秘密結社があって…」 鏡『ドラマティックな妄想中申し訳ないが、ハルヒなら軽井沢だぞ』 環「え?ハルヒが…破産で…夜逃げで…誘拐された上に…軽井沢に?」 鏡『落ち着け』 ――――――― 光「ハルヒ…軽井沢だってさ~」 馨「そぅ…」 メイド「おはようございます」 光&馨「おはよう」 (光布団をめくる下にはビックリ像(?) メイド無表情) メイド「朝食のご用意は出来ております」 光「…(ガックリ)」 馨「わかった…すぐ行くよ」 メイド「失礼いたします」 (メイド立ち去る) 光「はぁ…やっぱ玩具いないと…始まらないな…」 馨「……」  
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