桜蘭高校ホスト部

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22話 「環くんは坂本龍馬の衣装なのですね」 「ワイルドでカッコいいvV」 環「あぁ…お前らのハートはこの俺が必ずGETしちゃるけ」 「きゃー!土佐弁の環くんも素敵ーvV」 ハルヒ「いやおかしいでしょ…そこだけ土佐弁とかってι でも知らなかったなぁ…幕末コスプレってウケがいいんだ」 光「何言ってんの。基本中の基本でしょ」 馨「幕末大好き女子は想像以上に多いんだよ。特に新選組ね」 ハニー「ともかく好きな子にはマニアさんが多いよねぇvV」 れんげ「その人気の理由が若くして国のために散った気高さにあるのか、ひたすらに武士道を貫き自らを律したストイックさにあるのか…それとも」 馨「……ッ!!!…ぅ」 倒れそうな馨を光が助け起こす。 光「死ぬな…!」 馨「私はもぅ…ダメだ…」 『きゃ―――❤』 れんげ「キムな仁義的な男子集団に禁断の香りを感じるのか… やっぱり一般的には池田屋があまりに有名ですけれど、私としては鳥羽ふしにごの北の大地に向かって一人新選組を守り抜こうとする土方さんの哀愁漂う背中を想像するだけで! ご飯3杯はいけますわー❤」 ハルヒ「れんげちゃん守備範囲広いなーι」 鏡「下手にこちらで特定の役のキャスティングをやらずにお客様の自由な妄想にお任せする方がいいという君のアドバイスは正解だったよ」 れんげ「当然ですわ!でも…沖田総司はハルヒ君で決まり」 「まさに儚げな美少年剣士よねーvV」 「いやー!ハルヒ君!死なないでぇー!!」 ハルヒ「(今日…スーパーで豚肉の特売があるんだけど…間に合うかな…)」 [考えてる事はあまり儚くない]  
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