野球部へ…

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「ギャンッ……でやんす。」 鈍器のようなバットで矢部先輩を昏倒させる。 辺りを見回すとユニフォーム姿の人達が集まってきた。 ポーカーフェイスでニヤニヤを隠すことにする。 「お~。今年は人数多いなぁ!嬉しいな~」 イケメン先輩がはしゃぐ。 ドキッとするほどイケメンだ。 ポーカーフェイスで隠しているけど。 周りを見るとみんなドキッとした顔してた。 聖ちゃんは顔を赤くしてた。 なんかイラっとした。 「1年生のみなさん私がキャプテンの太鼓です。先輩は私達3人しかいないので嬉しく思います。それでは左から自己紹介をお願いします。」 どうでもいいけど話長いよフリーザ先輩。 例のごとく主要人物だけ。 「俺からか~!俺はバス停前中学の怪物と恐れられた亜底野 御前だぜ~!」 あっ!こいつ知ってる! マジ怪物だし! というより同じクラスだし!なんてクオリティなんだ…
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