第一章『出会い』

5/5
前へ
/22ページ
次へ
他愛のない話しを3人でして最終的に近い内に3人で遊びに行く事になった。 数日後、職場の近くのカラオケ屋に3人で遊びに行った。 カラオケをしている途中にバイトの子が席を離れた時に彼女からメモを渡された。 『これウチの家の電話番号。また電話して。』 (この当時まだ携帯なんてモノは普及してなかった(笑) カラオケが終わり家に帰った俺はすぐに電話の前に向かった。 …向かったはいいが電話をかける勇気がなかなか出ずに 小一時間ほど電話とにらめっこしたり 受話器を上げて電話をかけようとはするけど 途中で怖くなり受話器を下ろしたり そんな事を幾度か繰り返したあと、やっと意を決してかけた。
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加