13人が本棚に入れています
本棚に追加
さらさらと
時を刻む砂が流れてる
落ちきる前に
逆さまにするコトで
取り戻せる気がした
さらさらと
二人の距離が遠ざかる
天の邪鬼な
想いは素直さを
強がりに変えて零れていく
時の砂 一粒 捕まえるように
君のコト 一つずつ 想い重ねて
砂山が作り出す
アルバムの最後のページ
砂時計が時を刻んでく
時の砂山に 気付けなかった僕は
君の想い 一つずつ 見落としていった
すれ違ったままの
二人の時間が過去になる
砂時計が時を刻んでく
最初のコメントを投稿しよう!