宝物

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ただ君の声が聞きたくて 街のネオンを見上げていた すれ違うだけだった出会い 交わり始めた平行線 今君との距離は 近づくことはないけれど 触れるほど傍にいた思いは 宝物の日々 永遠だと思えた頃 記憶に閉じ込めた ただ君に伝えたくて 焦らずにたまに振り返って そこに僕がいるよ みんながいるよ 明けない夜はないから どんなにつらい時でも 君の笑顔に救われていた もう独りじゃないんだね 君といた日々 宝箱の思い出 少しずつ過去になる 光があるから影ができて 君がいたから今僕がいる 出会えた奇跡に感謝しよう また陽は登っていく
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