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とりあえずアタシは着替えてリビングに戻った。
二人はまだソファーに居る。
アタシは恐る恐る質問する。
ユ「ってが、二人はどこで知り合ったの?」
ア「うーんと、合コン?みたいな感じ??ね?」
ケ「そんな感じだよね。ユイのお姉さんでビビったけど(笑)」
ア「アタシもだよー。あんな所だったし(笑)」
あんな所…?
ユ「いつから付き合ってるの?」
ア「1ヶ月前かな…?」
1ヶ月前って、アタシが恋に気づいた時期じゃん。
だからか。
1ヶ月前から感じていた岸本君からの視線は、アタシ本人ではなく彼女の妹としてのものだったのか。
なんか勘違い入ってたみたい。
見られてる気がして気になって、ホレてしまったアタシ…
痛い。痛い女だ。
ケ「あっ!!!!やべぇ!!!バイト行かなきゃ!!」
ア「うわっ!!もうこんな時間?気をつけて行ってね?」
ケ「おう。じゃー後で連絡する。またな。ユイもまた明日。」
手を振られてるアタシ…
ア「わかった。まってる★」
そして岸本君は慌てて帰っていったー…
うちには二人きり…
確認しなきゃ。
ユ「…アイ。ユウスケさんとはどうなってるの…?」
ア「ユイちゃん!!ケンちゃんの前で黙っててくれてありがとう!!!
もちろん本命はユウスケよ★ってがユウスケ以外ありえないわよー(笑)」
ユ「えっ?じゃぁなんで?」
なんでよりによって…
岸本君なの?
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