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うわ、めっちゃ甘そう…汗
甘いもん苦手な俺にとっては信じられへん物体やった。
それを手にとるマコト。
まさか…
ソレ買うんか?
マコト「かなしゃん…コレもいい?」
何が“かなしゃん”やねん。しばくぞ猿。
加奈「うん、いーよー!一緒に食べよ」
甘党のマコトとかな。そんな2人は俺の敵であって、そんなささいな事でも
やっぱりムカつく。
何で甘党やねん…
加奈「柚君も食べる?」
柚「や、甘いのんは…ちょっと」
加奈「知ってる(笑)聞いてみただけ~」
意地悪そうな顔して笑う加奈。
全然意地悪ちゃうけどな
逆にそんなんがええんやって。あほ
一ノ瀬加奈。
義理の姉19歳。
年齢的に考えて
俺が14歳で加奈が19歳
年の差5つ。
数字にして見れば
全然どうって事無い。
けど、
「姉」と「弟」
「中学生」と「社会人」
それだけで大きな差がある。
世間一般で観る
俺の気持ちなんて
非常識以外のなんでもないないねん。
加奈「柚君~行くよ~」
それでも
好きなんやけど。
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