薫風

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薫風

薫風何処よりか来たる 偶題 薫風何処来 吹我庭前樹 啼鳥愛繁陰 飛来不飛去 明代の政治家、于謙という人の漢詩です。 初夏の薫る風は何処からか来た。 我の庭先の樹々の間を通ってゆく。 啼く鳥は繁った木陰に飛んでくると 飛び去ろうとしないほど心地よいらしい。 この季節、薫る風とは心地よいものですね。image=156578124.jpg
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