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「……では、後は任せたよ。」
光秀は琉斗の肩を手で軽く叩きながら耳元で告げた。
琉斗も小さく頷き応えた。
「………あっ!そうそう、余興として君の“あれ”見せてあげたら良いよ。
きっと驚いてもらえると思うよ。」
光秀は悪戯っぽい笑顔を残してその場を去った。
琉斗は唖然とし声を失ったが直ぐに心を落ち着け、苦虫を潰す様な顔をしながら店に戻った。
(………光秀様の事だからもう準備は万端なんだろうなぁ。
“あれ”は疲れるんだけどなぁ
まあ、しょうがないか………。)
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