序章

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「………はっはっは! もちろん本当にお前が謀反を起こすとは思っておらぬよ。 世の中の大名共にその様に思わせたいだけだ。」 真意を話しても皆は理解できない顔をしている。 「…………つまりは信長様が討たれたと思わせてそれからの大名の動きを見てみたいと……。 そう言う事ですか?」 秀吉が知った顔で言っている。 こいつは全てわかっていながら最終的な決定をせずに発言をしよる。 ……どうせ、俺に気を使っているのであろうが、余計な気を使う奴だ。 「その通りだっ! この日本で今1番俺に死んで欲しい奴は誰かわかるか?」
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