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「あの者は我が織田とは同盟関係にあるが、実質的には主従関係にて我らが西にいては自由に兵は動かせぬ。
……よって表向きに俺と敵対できないお前達と家康が謀反という憤死を望むであろうし、1番利するという訳だ。
もし、家康が俺の死後、同盟関係を継続させる道を選ぶのであればこれ程心強い味方はいないっ!
それを見極める為に俺は光秀の謀反によって1度死ぬ必要があるっ!
光秀にはこれより必要以上の酷き仕打ちと家康と顔を合わせる機会を多く作る故、役目を果たすのだっ!
よいなっ!?」
その号令の元、軍議は閉幕となった。
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