序章

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あの軍議から2年の月日が流れた。 光秀には宣言通りに俺自身もやりすぎだと思う程の酷い仕打ちをしている。 これなら本当に謀反を起こしかねないと心配する程だ………。 また、何かにつけては家康への使者を任せているので、すっかり顔見知りとなったようだ。 家康も最近では光秀に同情的で書状のやりとりをしているとの事。 内容までは見ていないが光秀にめげずに励めと言った内容であるという。
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