第1話 声

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ある日の晩、隣部屋の住人がなにかボソボソ呟いている。  女の人の声だ 何を喋っているのだろう? 僕はちょっとした下心と好奇心に駆られ壁に右耳を付け耳を研ぎ澄ます 「・・・こっちだよ」 突然、左の耳元に話し掛けられた・・・
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