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寄せ鍋
あの後、何を話したかあまり覚えていない😵
スペースシャトルが大気圏突入時に爆発したニュースが流れた事と
彼女の声が異様に可愛く聞こえた事ぐらい
翌朝目が覚めて
あれは夢だったのか⁉
っと疑うほどだった
その日のバイト終わりに電話でいろんな話をしてると
そう言えばまだデートしてない事に気付いた
《隆司》
そういえばまだ二人でどこにも行ってないよね😌
今度の休みにどこか行かない😌⁉
《喜美子》
う~~ん😣何処行こうか⁉
《隆司》
あ❗
そういえば大泉の東映のとこにシネコン出来たからそこ行く⁉
《喜美子》
うん😌じゃあ何見る⁉
《隆司》
今何やってるか解らないから
それまでに調べとくよ😃
《喜美子》
うん😌わかった💓
じゃあ同じ休みの日は来週の水曜日だから
何時に待ち合わせする⁉
《隆司》
一緒にご飯食べたいからなぁ~😌
11時でどう⁉
《喜美子》
うん😌わかった💓
じゃあ来週水曜日の11時に大泉だね😌
楽しみにしてるね💓
《隆司》
うん😌じゃあね💓
電話を切り
俺はふと思った
喜美子と出会うまで
俺は
心の中は荒んでいたのに
今はこんなにも他人から見れば恥ずかしくなるような甘い空気を漂わせている
(自分でもかなり恥ずかし😍😍😍)
我ながら不思議に感じる。
でも
俺の荒んだ心から抜け出せたのは
他でもない喜美子のお陰だ
喜美子
ホントにありがとう😌
俺は喜美子を絶対幸せにしたいとそう思った
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