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しかし、カツヨゎまだ知らない。
「あぁ、そうかい!ちょうど今息子に何か送ってあげようと思ってたんだよ。」
「そいつゎグッドタイミングだな!昆布なんか都会の奴らゎなかなか食わねぇから、送ってやりなよ!富男君も、ジャージズだかで儲けてんなら、庶民的なもんなんか、食わないだろー。昔ゎなぁ、おやつって言ったらよぉ、みぃぃんな、昆布しゃぶったもんだ!誰が一番早く昆布をフニャフニャにできるか!?なんつってな、妙な遊びをしたもんだよ!アハハハ!なぁ?カッちゃん!?」
しかし、カツヨゎその場にいなかった…
シゲさんがバツが悪そうに咳払いをすると、奥からヤッケを着たカツヨがでてきた。
「さぁ、行きましょう!」
「あ、あぁ…」
はりきって歩いていくカツヨの後ろでシゲさんゎつぶやいた。
「なんだかなぁ…」
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