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そして二人ゎ、浜辺に着いた。
眩しい日差しにキラキラ輝く海。
二人のテンションゎ無駄にあがった。
「ありゃぁー、あたり一面昆布だわぁ!」
カツヨゎ目を輝かせて自然とかけあしになった。
「おぃおぃ、カッちゃんあまり走ったらあぶねぇよ!」
ズサァァ!!
「いでででで」
カツヨが顔面から転んだ。
「カッちゃん!?」
シゲさんが慌ててかけよってくる。
「大丈夫か!?」
シゲさんが心配そうに見つめた。
「アハハ、なんかにつまづいたんだぁ。」
カツヨが手探りで拾い上げたのゎ、ホタテの貝殻だった。
「でっけぇ殻だな!そうそう、わけぇもんの間でゎこれを灰皿代わりにすんのが流行ってんだとよ!」
「そなんか、富男に送ったろ。」
「あぁ、んなことより早く昆布とんねば、他の奴らにとられっぞ!」
シゲさんがカツヨを支えるのに手をだした。
「よぉいしょっと!!」
ブハッ!!
カツヨゎ立とうと踏張った瞬間に、おならをしてしまった。
しばしの沈黙…
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