一つの別れ。
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ダッルー… また補導かい… 「何?」 ウザそうに彼は警察に話し掛ける。 『悪いけどとりあえず持ち物見せてくれるか?』 渋々ポケットから財布とタバコとライターを取り出す。 『これ何や?歳は?』 はぁ… それしか言う事無いんかい… 見たらタバコやってわかるしハタチいってないんもわかるやろ… 「タバコ、歳は16」 怠そうに答える。
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