142人が本棚に入れています
本棚に追加
時間よりも早く着いたため居酒屋の駐車場で一緒に待つことになった。
『あっ!来た来たー。あれだわー』
そう言いながら亜美が指差す。
そこにはいかにも柄の悪そうなのが3人。
『うわっ。ガラ悪っ!あんたもずいぶんな人達と友達だねぇ。』
苦笑しながら私は亜美に言った。
『1人は友達だけどあとは私も初めて会うんだよ。
ねぇ、由香も行こ?
どーせ、帰って美帆ちゃんと2人でご飯でしょ?
ここで食べてけば楽じゃん!行こ!』
…って。参加することになっちゃったんですケド…。
近づいてみるとその男たちは『俺たち遊んでます』という雰囲気、全開だった。(笑)
由香は初対面があまり得意じゃない。
それに加えてこのガラの悪さ。
正直ありえない…。
亜美は由香よりおとなしいがこうゆうのは苦手じゃなかった。
『この子、由香。飛び入り参加ね!』
亜美は何のためらいもなく紹介する。
店の中に入って軽く3人の名前を聞いたがあまり興味はない。
もちろん相手だって子連れの私に興味はないだろう。
最初のコメントを投稿しよう!