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ハマは明るく面白く、そして優しく喋ってくれるので私もすぐに打ち解けて、いつも通り喋れるよぉになった。
するとハマが
「好きな子いるの??」と、質問をしてきた。
「いないケド…」と答えつつ、既に少しハマにひかれている自分がいた。私は惚れやすい性格である。
するとハマは「前はいた??」と聞いてきた。
私は「いたよ。フラれたケド」と正直に答えた。
ハマは「誰~!?俺知ってるかなぁ…ねぇ教えて♪教えて~!」としつこく聞いて来るので「まぁ時効だからぃぃか」と思い名前を言った。
するとニヤッと笑って信じられない行動をとった。
窓をガラッと開けて
「緒方サンの好きだったゅぅき君~!!」…と。
この行動にブチギレた私は初対面だというコトを忘れてハマを叩いて怒鳴った。
すると
「あれマジなん!?ゴメン…冗談だと思って…」と反省。
シカトする私。
でもハマをチラッとみると、まるで飼い主に怒られた後の犬のような顔。
おもわず私は笑ってしまった。
ハマは「許してくれるの??」と嬉しそうに言う。
私はハッと我に返って
「許さないよ!!」と言ぅ。
だってあの犬のような顔が見たいんだもん♪
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