決心

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決心

昼休み、私は教室前のホールでハマのコトを考えながら座っていた。 すると私の前に同じ学年の女の子が来て言った。 「ハマは渡さないから」と。 その子の名前は中見織子。最近不良グループに入って偉そうになった女の子で有名である。 私は正直嫌ぃだ。 どこからか私がハマのコトを好きだと言うコトを聞いて来たらしい。 私は「ふーん…私も」と答えた。 ライバルとは正々堂々と戦いたいから。 中見は「うちはハマともメェルしてるんだから!!」 …これには少しダメージを受けた。 私は携帯もパソコンも持っていないからメェルが出来ないからだ。 でも私も負けていない。 「私は毎日放課後に2人で会ってるし」 本当は部室に遊びに来てるだけだが、見栄を張りたかった。 中見はこの言葉に大ダメージを受けたらしく「でも負けないから!!!じゃっ!」と捨てゼリフをはいてドコかへ走り去って行った。 人気者のハマだ。 ライバルぐらいいると分かっていたが… いざ現れると焦る。恋愛経験が非常に少ない私。どぉしたらいいのか分からなく模索…。 …私は決心した。もぉコレしか考えつかない。 それは“告白”。
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