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告白
私は告白をしょうと決心したコトを友達、内田若菜に言った。若菜はハマとも仲良しだ。
すると若菜は
「まだ早いよ!?絶対やめた方がいい!!ねっ!?」と、激しく止められたが、私の頭の中は“告白”の一言しかないのだ。
昼休み、私はハマを探していた。すると若菜が見つけてくれた。ハマは給食の片付けの最中だった。
しかし私はもぉ止まらなくて言った!
「付き合ってくれない??」
…みんなが固まった。
我に返った私も急に恥ずかしくなって固まった。
私はチラッとハマを見てビックリした。
だって今までに見たコトないぐらい顔を真っ赤にしてたのだから。
するとハマは「ちょっ…ちょっと向こうで待ってて」
と私の背中を押した。
待っている中、頭の中が今度は“後悔”と言う言葉でいっぱいになった。
「ゃっぱり若菜の言う通り早かったかな」とか「気まずくならなぃかな」とか…。
するとハマがこっちに来た!!私は後退り…後退り…。
「逃げんなよ」とハマは言うケドこんな生きた心地がないのは初めて。
顔が物凄く熱い…。
きっと私の顔は真っ赤だ。ハマは小さな声で言った。
「別にいいケド」と。
「へっ…??」
と私はマヌケな返事。
頭が真っ白で何も考えられない…!
「付き合ってもいいよ」と照れくさそうに言うハマ。
「あ…ありがと」と答える私。
人生初の彼氏が出来た…!
私が喜んでいると若菜が
「だからもぉちょっと待ってなって言ったのに~」
と半笑いでこっちに来た。私が不思議そぉな顔をしていると
「もぉ少し待ってたらねぇ、ハマから告って来てくれてたんだよ??告るより告られたかったでしょー??」
そぉいうコトだったのか…(笑)
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