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「ゲ…ゲーセン行かないか?」
異様な空気がながれる中、口を開いたのは赤澤部長だった…
そういうとこはさすが部長と思う。
みんなこのまま帰るのは後味悪くて嫌だった…
明らかに観月先輩となにかあるあの人の存在が消えないから…
それは私だけじゃなかった。
「いいッスね!ゲーセン最高ですよ!」
「行くだーね!」
「…僕は…帰」
「行きましょう!観月先輩!!」
私は作った笑顔で観月先輩を誘う。
観月先輩、帰ったらきっと連絡する…
あの人に連絡する…
嫌だよ…
「…わかりました」
「よし!行くだーね」
私たちはゲーセンへ向った。
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