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「?二人で何してるんですか?叫び声が聞こえると思ったら…」
「観月先輩!」
うわぁ…ナイスなタイミング。
まぁ…仕方ない。
「観月…俺は…」
「……………?
もしかして圭に…ユリのこと…」
「すまない!!!!!!」
観月先輩の背後に闇が広がる…
まぁ…仕方ない。よね…
しばらくお待ち下さい。
「…信じられません。まさかあなたがそんな人だったとは」
赤澤先輩はうまく話せないでいる。
観月先輩ってキレると怖いのに。
「圭」
ドキッ…
観月先輩が私を見つめる…
「気にしないように…と言っても気になると思いますが…」
「観月先輩…」
「今の僕は圭だけですよ」
「…」
【好き】。
言ってくれればすべて信じられるのに…
でも観月先輩を好きな私は信じるしかなく…
胸がつまる想いだった…
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