芥川という人と私。

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「僕の将来に対するただぼんやりとした不安」 その遺書を残して服薬自殺をした『芥川龍之介』という人物。 元々短編小説を書く彼とその時代に興味はあったのだが、思わず調べてしまったのには訳がある。 既にこの世に存在しない彼の気持ちを探りたくて、どうしようもなくなったからだ。 何故かって? クリエイター登録をして、初作の短編小説を徹夜同然でなんとか完結させたのはいいけれど、気に入らない、気に入らない。 その度に手直し。 果たして芥川という人は、どんな心境でいたのだろう? 私とは何の関係もない、寧ろ偉大な人物と結び付けてしまうのには少々抵抗があるが、私なりの考えを書き、これからの執筆に繋げてていこうと思う。 これはあくまでも私個人の考えであり、あなたの『芥川龍之介』の概念を否定するものではないという事を、ご理解ください。
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