第1章~萬屋~

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第1章~萬屋~

古ぼけた マンションの一室にて 男は 夜通し 女を鳴かせていた……             苛ついているのか              行為に没頭しているのか           男の眉間には 深い皺がよっていた                  鼻から抜ける様な 女の甘い声を部屋中に響かせて           何度も体制を変えて             朝日が顔を出す迄 何度も           image=159455443.jpg
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