野球人の独り言

打撃

バッティングは野球にとってとても大事なことです。いくらピッチャーが0点に抑えても、打てなかったら決して勝てない。たとえピッチャーが打たれても、バッティングで取り返せる。まあ、当たり前のことだよね。
バッティングに一番大事なことは力を入れないこと。力むと筋肉が硬くなって体が動きにくくなります。力が入らないようにするには、まず軽くひざを曲げます。その後は足を軽く上下させたり、バットを動かしたりする。そうすればタイミングも取れて硬さも取れる。
まずバットの持ち方についてです。右バッターの場合、左手は小指、薬指、中指の3本だけで握る。特に人差し指、親指に力を入れないこと。右手は、小指、薬指、中指の3本で人差し指、親指は添える感じで。右手は左よりもやわらかく握る。インパクト前までは全体を柔らかくして、インパクトの瞬間に力を入れる。そのときも、 左手の小指、薬指、中指の3本を中心に力を入れる。まあ左手の指3本で打つかんじで、右手は添える。（左バッターはその逆）この握り方は、バットを振りぬきやすいから、高めの速球や変化球に柔軟に対応できる利点がある。
今回は素振りについてです。素振りはバッティングの中でも基礎中の基礎で、きちんと素振りができない人は、ボールが打てない。うちのチームある人は素振りができなくても打ててるけど、打ってるコースはほとんどど真ん中の失投。野球盤みたいタイミングを合わせてバットを振る。野球盤は平面だけど野球を立体ですからね。 練習では真ん中はあるけど、試合で真ん中はほとんどない。真ん中しか打てないの人は試合で使えるわけがない。
　まず素振りの仕方についてですが、腕を中心に使わないこと。素振りは腰を使う。なぜ腕を使ってはいけないのか、それは腕の筋肉は、足の筋肉より細いからです。鋭いスウィングを身に着けたいのならなら、太い筋肉を使ったほうがとくでしょう。でも、いきなり腰を中心に使おうと思ってうとうとしても無理でしょう。そのた めにまず腰回しから、やることにしましょう。