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それぞれの思い
啓汰の【死】に皆動揺している。
ポト
亮「?」
和樹「あげる」
亮「有難う」
勇也「…」
皆啓汰が死んで、動揺している。普段、飲酒喫煙にうるさい勇也ですら怒鳴らない程だ。
和樹『くそ!あの時俺が、注意をはらっていればあんなことには。』
亮『あの時あの声の事を皆に話ていれば』
亮の脳裏にはあの声が響いていた【次はだ~れだ~】
亮『くそ!』
勇也『亮を止めた後に俺が走って助けに行ってれば…ごめん!啓汰』
亮「こんなとこに座っていてもラチがあかねぇから、さっさと行こ」
和樹「そうだな」
和樹と亮は、その場に煙草を落とし、踏み消した。
拷問鬼『くっくっく。次は、和樹、お前だ』
一行は、次の場所へと向かった。
勇也「げっ」
和樹「くっ」
亮「そりゃねぇだろ」
そこには、死んだ筈の俊司と啓汰がいた。
俊司・啓汰「俺達と戦え」
亮「黙れ!偽物め!」
俊司「偽物?はっ。笑わせるな。」
啓汰「俺達のことを見殺しにしたくせに」
和樹「覚悟は出来てたって言ったのは啓汰だし俊司だって勝手に走って」
俊司「黙れ!!!」
亮「和樹、勇也。準備はいいか」
和樹「おう」
勇也「俊司と啓汰を安らかに行かせてやろうや」
和樹達の苦痛の戦いが始まる。
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