一人 また一人

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決意を決めた一行は、1つ目の扉の前に立っていた。 亮「扉に紙があるぞ」 【串刺】 啓汰「此所通らなきゃ進めないぜ」 和樹「ここはジャンケンで」 亮が和樹を睨む 和樹「ごめん」 勇也「俺が見に行って来るから皆は後からついてきてくれ」 亮「解った」 ギーー 勇也「何も無い通路だな…ん?床から天井まで不審な穴が開いてる。これで通った者を串刺にする仕組みだな」 和樹「勇也が戻って来たぞ」 亮「どうだった?」 勇也「床から天井まで不審な穴が開いてる。きっとあれで通った者を串刺にする仕組みだ」 啓汰「物を投げてみよう」 そう言うと啓汰は、近くにあった骨を拾い上げ、通路に向かって、投げた。 すると ジャジャキーーン 物凄い音をたてて、槍が突き出てきた。 啓汰は、もう一度骨を投げた。 …………………………ジャジャキーーン 亮「暫く感覚があったな。その隙を狙って、一人づつ一気に走り抜けよう」 勇也「順番はジャンケンで決めよう」 啓汰「ああ」 ジャンケンの結果 啓汰 和樹 勇也 亮 の順番になった。 亮「投げるぞ」 ジャジャキーーン 槍が引っ込んだ。 勇也「今だ!」 啓汰が一気に走り出した。 ジャジャキーーン
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