二人目の犠牲

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二人目の犠牲

一行は、次の場所へと向かった。 亮「なんじゃこりゃ」 細い足場に下には溶岩が唸りをあげる。 亮「落ちたら火傷じゃ済まないな」 和樹「遺骨が無くなるのは嫌だな」 勇也「グッグツ🎵アフー!グッグツ🎵」 皆「…」 勇也「シラケた系?」 亮「勇也らしいや」 啓汰「俺から行くよ」亮「おい!」 啓汰「早急大丈夫だったんだから大丈夫さ!」 亮「解った」 その瞬間亮は、嫌な直感がした。 早急、後ろから、「次はだ~れだ~」と言う声が聞こえたからだ。 亮「足場は鋼で出来てるから、よっぽど大丈夫だとは思うが…」 カツン・カツン・カツン・カツン・カツン 啓汰が足場の真ん中(10m位)まで差し掛かったときだ。 ミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシミシ 啓汰はこちらに振り返った。 啓汰「覚悟は出来てたさ」 亮「啓汰!!」 ガシ 亮「!」 亮「放せ!」 勇也「今足場に乗ったらお前まで死ぬぞ!」 亮「く!」 啓汰「亮!」 亮「何だ?」 啓汰「楽しかったぜ」👍 その瞬間ガッキン! ガラガラガラガラ ドボーン! 啓汰「うわーー暑い暑い暑い暑い、暑いよー」 亮「くっ」 拷問鬼「フフフ。拷問部屋に着くまでに、皆死んでしまいそうですぬ」 勇也「テメェ!!」 そう怒鳴ると、勇也は足元にあった屑鉄を鬼に向かって投げた。 拷問鬼「では、拷問部屋にてお待ちして織ります」 和樹「くそ!くそくそくそくそくそ!」 亮「行こう」 勇也「早急の鬼が、橋を架けて消えたから、あの橋を使おう」
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