第1章.日常
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太陽はもう高くのぼり昼になっている。 あれから2時間…目が覚めた。 ぼんやりと辺りを眺めていると徐々に視界もはっきりとしてきた。 「俺、やられたのか…」 ポツリと呟き、立ち上がろうとする。 「…っつ、足いてぇ」 顔をしかめながらもゆっくりと壁を使い立ち上がる。 学校言ったら先生キレてるだろうな…。 そんな事を頭の片隅で考えながらもトボトボと学校へと歩き始めた。
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