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3日後…クラロスはアリスを訪ねていた。
クラロス「バレンティアの内部がわかった。」
アリス「よくわかったな!どうやって知った??」
クラロス「あー…裏情報…かな?」
クラロスは少し動揺していた。
クラロス「それよいも聞いてくれ!バレンティアの警備についてだ。」
バレンティア警備について。
バレンティアはもともと5階建ての建物になっている。地下は2階まである。
バレンティアの生徒の魔術士達にはそれぞれランク付けされていて、それぞれ“色”でわけられている。
1番下のランクから…
緑色…1階
青色…2階
白色…3階
赤色…4階
紫色…5階
黒色…特別生徒
となっている。
なので地上階には警備もほとんどいない。
ただ、地下は違う。地下に入る入口には特別生徒となっている黒色の生徒が見張り、さらに地下1階ではバレンティアの教師達の部屋がある。つまり教師達全員が見張りというわけだ。
地下2階に関してはわからなかった。
クラロス「以上だ。地下2階に関してはわからなかったがそこが味噌だ。」
アリス「つまりそこに封印されている…と言うわけだな。」
クラロス「ご名答。アリスには教師としてバレンティアに忍びこんで封印を解除して魔法の印を見つけてもらいたいんだ。」
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