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ーー100年前ーー
~ヴァース国~
「この国は滅びるのか…。」
「そのような弱気なことを言ってはなりません!!
彼らを…あの四戦士を信じましょう。」
ヴァース国の国王ヘニアス3世は“人間”が負け、国が滅びることを予感していた。
しかし、その息子であるライアンは“人間”が勝ち、国を再建することを望んでいた。
ヴァース国は今、“人間”対“ドラゴン種族”との『バラ戦争』のさなかであった。
戦争を持ち掛けたのは“ドラゴン種族”であった。
“ドラゴン種族”を束ねる長『チシャ』は若く、そして血気さかんであった。
チ「そうだ。最近生意気な人間共を我らドラゴン種族が束ねてやらないで誰がする!!俺しかいない!!俺が世界の全生き物の神だぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ただの気まぐれだったのか、考えあってのことか…。
こうして戦争は始まった。
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