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ルカは寮にある食堂へむかっていた。
実はルカは朝から何も食べていない。
グゥ~~~…
腹の虫がなる。
-早く食堂へ行って何か食べよう-
ルカは小走りになった。
食堂は寮の一階にある。
石像のあった場所から食堂まではそう遠くはない。
ルカはさらに走りだす。
ルカ「つ、着いた!!」
??「てめぇ!!ふざけんじゃねーよ!!」
ルカが食堂に到着するやいなや大きい女の声が聞こえた。
ルカは自分がなにかしたかと目が点になる。
女はルカではなく男と話しているみたいだ。
男「俺は何もしてねぇーよ!」
オオキイ女「じゃあなんで私の友達は泣いてんだぁ!?」
大きい声の女の後ろでか弱い感じの女の子が泣いていた。
男「そいつが勝手に泣き出したんだろうが!!
なぁ『オチビちゃん』?」
男の言葉にさらに泣き出す女の子。女の子はしくしくと泣いていた。
オオキイ女「きさまぁ!!許せねぇぇぇぇ!!!!!!」
男と大きい声の女の喧嘩が始まった!!
まわりにはギャラリーが取り囲む。
もちろん食堂で食事をとるなんて到底無理な状況になっていた。
ルカは怒りが込み上げていた。
ルカ「…私のご飯…」始めは呟く。
ルカ「私の食事。」
普通に発する。
ルカ「やめんかぁぁぁーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
最後は叫んだ。
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