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食堂の騒がしさが一気に鎮まった。
ルカ『や、やばい!!』
ルカは口を押さえ知らない顔をしたが、ルカが言ったことはバレバレであった。
男「なんか文句あんのかねぇ??お嬢ちゃ~ん??」
ルカ「な…なんにもありません!!」
普通ならこんな相手なんとも思わないのに…
ルカはそう思いながらも役になりきった。
男「あ~あ。しらけちった~。」
男はそういうと食堂から去っていった。
オオキイ女「あんた見たことない顔だね??」
ルカ「昨日転校してきたばかりのルカ・ブラウンです!よろしくお願いします!!」
オオキイ女「よろしく♪私はローズ・シリアン。こっちの友達がナナ・マツイだ。」
泣いていた女の子ナナがローズの後ろから顔を出す。
ナナは東洋人のようだ。
ローズ「転校してきたばっかじゃわかんないことだらけだろ?わかんないことあったら、あたいに何でも聞きな♪」
ナナ「…私にも聞いてね…」
ルカ「ありがとうございます!!」
ローズ「にしてもあの叫び声すごかったな!よっぽどイライラしてたのか??」
ルカ「あ!私はご飯を求めてここまできたんだった!!」
ぐぅぅぅ~~~…
ローズ「ハハハハ!!そりゃ悪いことしたね!!さぁ早く食べな♪」
ルカはようやく食堂の食事にありつけたのだった。
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