†不信な影†

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香水女は抱き着いていたのを離れ、改めて向き直る。 ??「ご紹介が遅れて申し訳ありません。わたくし、エリザベス・パーサーと申します。 わたくしずぅーとジークフリード様を見てましたの❤なんと紳士でお強い方なんだろうと思いましたわ❤❤」 どこで見てたんだろう?と思いながらもクラロスを離したくないルカは食い下がった。 ルカ「ジークフリード様は私とペアになるとおっしゃりました!!失礼します!!」 ルカはクラロスの手を引いて立ち去ろうとした。 だがしかし目の前をお付きの2人が塞ぐ。 エリザベス「あなたにジークフリード様は似合わなくてよ♪ どこぞの芋男とペアの方がよろしいんじゃなくて??」 さきほど話しかけてきた不細工男がまだルカを見ていた。 エリザベスはその男をあごで指したのだ。 ルカ「クラロスあんたなんか言いなさいよ!」 ルカが小声でクラロスに言った。 クラロス「やっぱり黒と緑じゃ目立つから一旦エリザベスとペアになるよ。アリスは彼と組めばいい。」 クラロスまで目で彼を指した。 ジークフリード「エリザベス嬢。いきましょうか♪」 エリザベス「は、はい~❤❤❤❤❤」 2人は去って行った。 ルカと不細工男を置いて。。。
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