第一章 橘陽介の幸せな一日

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第一章 橘陽介の幸せな一日

取扱説明書   筆記用具であればインク、黒鉛、蛍光液等でもかまいません。 手順① ご希望の要件を書き込みください。ただし、この世に存在する物、事象、現象に限ります。 手順② このとき、上記した事を想像しながら書き込めば発動はスムーズになります。ある程度書き込むと手帳表面のバインドサークルが帯光しだします。これにて術の発動準備が整います。 手順③ 書き込んだ事象の文尾にピリオドなどの終止符を打ってください。これにより術が発動します。 手順④ なお、持続性のある事象を終わらせる、あるいは強制終了させる時は、ご自身の書かれた呪文を消す、またはバインダーからページを破る等を行う事で効果を遮断します。
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