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「んじゃ早速やけど、刹那のクラスはB組な。
あ、成績順とかそんなんちゃうから、そこは気にせんでええから(ニコッ)」
本当に早速だし!!
……基本Going my wayなところは変わらないんだ……
やっぱり……徹さんは徹さんだよ……うん。
妙に納得した俺は、俺の反応も気にせず話しつづける徹さんに、耳を傾けた。
「まぁここは私立やゆうても、そな高飛車な金持ちやらばっかりなわけちゃうし、とくに心配もいらんやろ」
「へぇ……ちょっと意外……」
校舎もでかくて綺麗なら、門まで凄かったのに……
でも、それならまだやりやすいな。
思わぬことに、沈みっぱなしであった気分も少し浮上する。
だけど
「……ただなぁ……」
徹さんの言葉は続いた。
またもや最悪の方向に……
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