プロローグ

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カランッ アイスコーヒーの氷が動く。 何時間そうしていただろう。 いやもしかしたら何秒かもしれない。 ただ座ってることしかできなかった。 思考が完全に停止していた。 しばらくしてあることに気付く……。 少年「あの男金払ってない」 普通ならどうでもいいことだが今はこんな事考えないと押しつぶされそうだ。 そんなこと考えながら家路についた。
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