気になる話 其の二

現実世界を疑ってみる

今私達は現実世界に生きているのか、それとも仮創世界に生きているのか。

多くの人は現実世界と答えるだろう。
しかし、想像してほしい。
私達がプログラムによって制御されて動いているなら。
触った感覚、におい、音など、全てがプログラムされたものだったら。
そんなはずはない、科学的にありえない、そんな考えまでもがプログラムであったら。

例えばゲーム。
これは人間によってプログラムされた通りにゲームの中の人物等が動くようになっている。
が、ゲームの中の者にしてみればそれが唯一の現実世界。
人間によってつくられた仮創のものだとは思わないだろう。
こう考えると人間も、もしかしたらそんな風な仮創世界の住人なのかもしれない、と思えてこないだろうか。