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お父さんと葬儀屋さんと一緒に
お母さんが病院から帰って来た。
用意したお布団に寝かした。
改めて顔を見る。
本当に眠っているようで、今にも起きて来るみたいな感じがしてならない。
葬儀屋さんは淡々と準備をしていく…
説明を受けるが、忘れそうになる。
とにかくご飯を炊かなきゃ…
お供えの為に…
葬儀の場所や日時を決めて
市役所に火葬許可をもらうために
死亡診断書を届け出してもらう。
お寺さんに連絡をして来てもらい
枕経をあげてもらう。
妹が訃報の電話から3時間後に
実家に着いた。
お母さんの遺体との対面。
お正月以来の為に泣き崩れる…
その涙が私の涙を刺激する…
まだやらなきゃいけない事が…
泣いてる暇なんてない…
(可愛いげないなぁ、何でだろう…淡々としている私がいる…不思議だ。)
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