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とにかく一度自分の家に戻って
自分の支度をしなくては…
家に有る写真も持って行きたいし…
妹に後を任せて一先ず家に向かう。
事故現場を通った…
硝子や血痕が生々しく残っていた。
涙が溢れる…
「何故？痛かったよね… …」
いかん。運転中だ。
そんな葛藤をしながら家に向かった。
先ず、写真を探す。
お母さんが綺麗に写っているもの。
式服、喪服、両方を用意する。
着替え。小物。
とにかく思い当たるものを鞄に詰める。
またとんぼ返りで実家に向かった。
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