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黒魔は部屋に着いて直ぐにベットに横になった
黒魔『明日入学式か……』
黒魔は少しの間ブツブツと独り言を呟いていたがいつの間にか寝ていた
――次の日
黒魔『……むっ朝か 今日は入学式か 嫌だな~』
黒魔は嫌だ嫌だと言いながら制服を着て学園に向かった
学園に着き 入学式を数時間やって教室に向かっているとき放送がなった
[1-S八神黒魔 1-S八神黒魔 至急学園長室に着て下さい]
黒魔『はぁ?俺まだなんもしてねぇのに………』
なんもしてねぇってなんかしようとしてたのかよ
黒魔『誰かの声が聞こえたような 気のせいか』
黒魔は学園長室に向かった
――数分後
学園長室前に黒魔は立っていた
黒魔『入るか 目付けられんのやだからな ここは礼儀正しくすっか』
コンコン
『どうぞ』
黒魔『失礼します』
黒魔は中に入り学園長を見た
黒魔『テメェが学園長だったのか……』
学園長は白髪 白髭のジジイだった どっからどう見ても上層部の偉い人だった
学園長『まぁまぁ そんなに怒りなさんな』
黒魔『けっ 何のようだ?俺はまだ教室に行ってないんだが』
学園長『じゃあ本題に入ろうかのう』
学園長は自分の机の上にでっかい箱を置き中身を出した
黒魔『…魔力封印の腕輪&指輪?俺そんなもんもういらねぇーぞ もう腐るほど身に着けてるし』
学園長『お前さんが着けてる腕輪と指輪は何割封印するんじゃ?』
黒魔『普通の魔力を持っている人には九割五分のはず何だが………俺の魔力が多すぎて全然封印されないから今めっちゃ着けてる』
学園長『数は?』
黒魔『120個』
学園長『………なんとなくそうじゃと思ったぞ それでな お主にこの腕輪&指輪を渡そうと思ってな』
黒魔『どうせ 俺が着けてるのと同じだろ』
学園長『いや違うぞ“完全封印”の腕輪じゃ まぁお主にとってはどのくらい封印されるかは未知数じゃがのう』
黒魔『後で着けるから部屋に送って置いてくれ 俺は教室に行く』
学園長『最後に一言言うぞお主が組織に入っていることと“銀翼の魔王”だと言うことは絶対に喋るんじゃないぞ』
黒魔『わかったよ』
黒魔は学園長室から出て教室に向かった
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