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👍机に目をやると『白い手紙』が置いてあることに気づいた。
ゆうきは手に取ってゆっくり読みはじめた。
【おじいちゃんの🏠まで歩いて来なさい。…愛するゆうきへ】
●ゆうき
「おじいちゃん⁉なぜ⁉⁉
まっ、こづかい💴もらえるから行ってみるかな😁」
👍おじいちゃんの🏠まではひとつの街を越えなくてはならない。
●ゆうき
「どうせ部屋にいたって暇だしな。かわいい孫の顔でも見たくなったんだろ😁」
👍ゆうきの頭の中はおこづかい💴をもらえる期待で大きくふくらんでいた。
●ゆうき
「この前よりは多くもらわないとな😆」
👍おじいちゃんはおばあちゃんを亡くしたばかりだった。
一人ぼっちで過ごしていたが、おじいちゃんはちっともさびしくはなかった。
なぜならいつもおばあちゃんがいつもそばにいてくれている…そう感じられたから。
お金💴では買えないもの…
👍ゆうきはおじいちゃんに逢うたびにそのことを聞かされていたが、さっぱり意味がわからなかった。
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