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夜な夜な彼女と抜け出してはたんぼへ向かった
綺麗すぎる彼女
まったく汚れを知らない
私の汚れを知っても
それでも大切だと言ってくれた
彼女とたんぼへダイブした
笑い合っていた
小さく震える彼女を強く抱きしめた
一番の親友
私がみた世界
歩んだ道を全て彼女に話した
他人に初めて見せた涙
一緒に泣いてくれた
彼女の涙は綺麗だった
二人で見た夜桜
桜を見ながら他愛ない話
瞳を閉じれば彼女が微笑む
この頃わたしは目覚めた
彼女は私に恋をしていた…
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