第2章

7/10
前へ
/133ページ
次へ
既に休憩時間になったのか、部員が私達を驚いた目で見た。 「…すっげェ...」 同じクラスの片山翔[カタヤマショウ]が呟いた。 「ン?なにがー!?」 私は片山君に聞きながら、 スパ――――――――――――――ンッッッッッッ!!!! と美姫に投げた。 「ソフト?やってたん??」 片山君が聞くので、キャッチボールしながら答えてやった。 「やってたよー♪」 いつの間にか野球の塁間を越すぐらいまで離れていた。 .
/133ページ

最初のコメントを投稿しよう!

42人が本棚に入れています
本棚に追加