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「いちご~」
急に呼ばれ莉子は振り向く
そこには少し足早に手を振り向かってくる
有紀の姿があった
少し呼吸をみだし
「ごめんね~仕事長引いちゃって!
自分から8時って言ったくせに
10分も遅刻しちゃって」
申し訳なさそうに有紀は片手を顔の前に出して謝る
「気にしないで!
仕事じゃしょうがないし
どこに行く~?」
莉子は本当に気にする様子なく答えた
「もちろんエデンでしょ!」
有紀は考える間もなく答えた
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