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★【第102話】宿を飛び立つ渡り鳥
///////休憩中/////////
「休憩中ミニストーリー、前作はサボってばかりいましたがね……今回は全て埋めてみせます…!
こんにちは、作者の鈴木流佳(るか)です」
背もたれが全開に倒された、簡易マッサージチェアの上にいる眼鏡を掛けた短髪の女があくびをしながら携帯電話を片手に挨拶を始める。
その横には、緑色の短い髪をさらりと靡かせた背高の男が面倒臭そうに立っている。
「ツッコミ役に召喚されたアベル=ハリアー……ったく、綺麗なねえちゃんなら喜んで何でもするがな……よりによって相手はこんなオバ……」
「オバ…、なんだって?
よく聞こえなかったなぁ、あたし極度に耳悪いのよね?もう一度言ってくださる?」
いい掛けた言葉がカンに障ったらしい、流佳は椅子から跳び起き、アベルの首をギリギリと締め上げた。
「ち、ちょっと…ちょっ…待て…!こんなくだらねえ話の為に文字を無駄にするな!
1000文字しか打てねェんだぞ、分かってるのか?」
その言葉に、それもそうね…と素直に反応した流佳は締め上げていた手をパッ、と離した。
~というわけで、本題~
作者から読者様へ
―――――――――――
いつも閲覧ありがとうございます! こうしてまた気持ち新たに2巻がスタートできましたのもこれもひとえに応援して下さるファンの皆様、レビューやアドバイス下さった方、同じクリエイター仲間であるみんな、全ての閲覧者様の叱咤激励のおかげです…!
2巻は主人公が2人おります。
当初はゼロは1巻で終わりにして、2巻からは全て新しいキャラで書く予定だったんですが……情が移りまして…。
ゼロとアベルの2つの視点から始めます。
ゼロはマスキュリンサイドで動き、アベル達は独自のルートで闇に迫っていけたらいいな!!予定。
当分は交わりませんが、謎や読者様へのリンクやヒントを残しつつ最終決戦まで行けたらいいなぁ。
今回は
『生きるか死ぬか』
『光に棲む者、闇に棲む者』
……なんかテーマや心に残るようなシーンを綴っていけたらいいなぁ。
たいした作品ではありませんが、最後までお付き合い戴けましたら最高に幸せです。
鈴木 流佳
平成20年5月23日
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